2017年6月22日発売予定の『アライアンス・アライブ』は、RPGの定番と言えるスタイルで作られた正統派RPGです。
支配する側と支配される側、対立する二つの種族が入り乱れる9人の主人公たちの視点で描かれる物語です。
それぞれの主人公を入れ替えながら物語は進んでいきます。
『アライアンス・アライブ』はフリュー株式会社の制作です。
フリューといえば『レジェンドオブレガシー』を思い浮かべる方もいると思います。
『レジェンドオブレガシー』は短期間での制作が前提のプロジェクトだったので、シンプルなストーリーで尖った内容で作られたようですが、『アライアンス・アライブ』は約2年間の制作期間を経ての発売となります。
ストーリー性も緻密に作られていて、5人パーティでのバトルとなるのでキャラクターの特徴を生かしたバトルが主流になるようです。
RPG初心者の方からRPG熟練者までが満足できる内容になっているようです。
今回は、『アライアンス・アライブ』のキャラクター紹介とゲームシステムを紹介します。
アライアンス・アライブのキャラクター紹介!
【雨の世界】ガリル(Galil)・アーシュラ(Ursula)
【支配に抗う者達】レンツォ(Renzo)・バルバローザ(Barbarosa)
【燃える世界】ビビアン(Viviana)・イグナス(Ignace)・ティギー(Tiggy)
【監獄世界】ジーン(Gene)・レイチェル(Rachel)
ゲームの舞台となるのは、魔族の侵略を受けていくつものゾーンに分断されてしまった人間世界です。
各ゾーンは数百年にわたって雨が降り続ける世界や、見渡す限りを活火山に囲まれた燃える世界など独特の変化をしている。
どのゾーンも魔族が人間を支配する世界。
それぞれのゾーンに暮らす主人公9人の物語が重なる時に謎が解き明かされる。
アライアンス・アライブの戦闘システムを解説!
敵のシンボルと接触する事でバトルに突入するシンボルエンカウント制です。
バトルは最大5人のパーティによる、ターン制のコマンドバトルです。
ポジションや陣形を設定してフォーメーションを編成、8種類の攻撃手段と2種類の術を駆使して戦略性の高いバトルが楽しめます。
戦闘中の行動によって、新技を閃いたりステータスがアップしたりして成長します。
キャラクターのやる気が高まると「イグニッション」を発動できる。
イグニッションは攻撃力がアップするだけではなく、強力な必殺技「ファイナルストライク」も使えるようになります。
ファイナルストライクは、使用後装備している武器が壊れてしまうようなので、使いどころが重要になりそうです。
新技を閃くときや習得済みの技のレベルアップをするときは、特殊な演出「覚醒」が発生します。
バトルは2倍速、4倍速での早送りも出来ますので、私のようなせっかちの方に良い機能ですね。
アライアンス・アライブ特徴的なオリジナルシステム!
様々なサポートを受けられるギルドタワー!
フィールド上にあるギルドタワーは、発展させることで武器の開発や敵の出現率変動やバトルをアシストもしてくれます。
ギルドタワーにも様々な種類があるようで、各地のギルドタワーを発展させることが物語を進めるうえで大切な役割を果たすようです。
様々な移動手段で移動するフィールド!
物語の進行に合わせて、オーニソプター、雪うさぎなど多数の乗り物が手に入ります。
乗り物が手に入れば、徒歩では行けなかった場所に行けるようになります。
方舟ブリューナクが手に入れば、各ゾーンを行き来できるようにもなります。
アライアンス・アライブは移動場所や会話のなど、プレイヤーが自分で選ぶ選択肢によって物語が変わってきます。
選択肢は多く用意されているので迷ってしまう事もあると思いますが、どの選択肢を選んでもメインストーリには影響しないようです。
「人助けをするか」それとも「貴重なアイテムを入手するのか」などの選択肢もあるようですが、どちらを選んでもメリットはあるようなので、自分の思うように選択してOKです。
一回のプレイで完全クリアするのは難しい作りになっているので、全ての結末を見たい方は周回プレイ時に違う選択肢を選ぶようにした方が良さそうです。
お気に入りのキャラクターを見つけよう!
アライアンス・アライブは、王道RPGの要素を崩さずに新しいシステムが導入されている王道だけども新しいRPGを体験できそうです。
9人の主人公たち一人一人の物語をプレイして体験できるので、キャラクターへの思い入れも強くなりそうです。
自由度が高いRPGだという事も分かりましたが、どんな選択をしてもすべてにメリットがあるので、安心して自分が思うようにアライアンス・アライブの世界を楽しめると思います。
期待を上回る面白さを体験できそうなアライアンス・アライブ発売を、楽しみに待ちましょう!
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