ドラクエ11を思いっきり楽しみたい方必見!
家庭用ゲーム機用タイトルしては8年ぶりの新作になる『ドラゴンクエストXI過ぎ去りし時を求めて』をより楽しめるように覚えておきたい情報をまとめました。
ドラクエ11はPS4版と3DS版での発売ですが、ただのマルチプラットフォーム(複数のハードで発売)ではないです。
PS4版ドラクエ11にしかない魅力があり、3DS版ドラクエ11にしかない魅力があります。
そして従来のドラクエシリーズから自由度が増した事もドラクエ11の特徴です。
自分次第でキャラの特徴が変わったり、ストーリーの進め方にも違いが出ます。
選べる選択肢が広がったことで、ドラクエ11を遊びつくさずクリアしてしまったという事にならないように、ドラクエ11の基本情報と新要素を紹介します。
PS4版と3DS版との違いはこちらで紹介しています。
ドラクエ11覚えておきたい基本情報と新要素
PS4版と3DS版の基本ストーリーは同じです。
勇者の使命とは何かを知るために故郷を離れ旅に出る。
目指すは大陸一の大国「デルカダール」そして王にあった時に急展開が!
デルカダール王は、「勇者は悪魔の子だ!」と言い放つ。
突然の王の言葉に、いきなり兵士に囲まれ剣を突き付けられる。
なんとか城から抜け出し勇者にまつわる伝説の謎を解き明かすための冒険に出る。
旅を続けるうちに仲間を見つけ、仲間と共に「命の大樹」を目指す。
今までのドラクエシリーズとは違い、いきなりピンチの状況に陥る物語から始まります。
そんな中、仲間を見つけ冒険を続けていく物語がとても感動的です。
バトルの基本情報と新要素
バトルシステムは、PS4版と3DS版どちらも慣れ親しんだコマンドバトルです。
最近のRPGはアクションバトルが主流になりつつありますが、ドラクエのナンバリング作品はやっぱりコマンドバトルが良いですね。
バトルでは新しいバトルシステムの「ゾーン」と「れんけい」という2つの要素が追加されています。
ゾーンは、バトル中にダメージを受けたりする事で突入する状態で、ゾーン状態はキャラクターの能力が飛躍的にアップする。
そしてキャラクターがゾーン状態で放てる特技が「れんけい」です。
れんけいは2人以上のキャラクターの連続攻撃で、最大4人のキャラクターのれんけい技を発動する事が出来ます。
習得している特技が増える事でれんけい技も増えていくので、終盤では一発大逆転の強力な一撃を発動する事も可能です。
そしてバトルモードはPS4版は「オートカメラバトル」と「フリー移動バトル」、3DS版は「3Dモード」と「2Dモード」から選べるようになっています。
PS4版のバトルシステムを解説
大まかに説明するとPS4版のバトルモードは、カメラワーク(視点)の違いです。
オートカメラバトルは、その名の通り自動で視点が変わる事で迫力のある映像を楽しめるバトルモードです。
フリー移動バトルは、視点も自由に操作する事が出来るだけではなく、バトル中に主人公を動かすことも可能です。
ドラクエ10から引き継がれた要素で、アクションRPGのようなバトルが楽しめる。
3DS版のバトルシステムを解説
3DS版の2つのバトルモードの違いは、操作方法は同じで見た目が違います。
3Dモードは、キャラクターとモンスターとの位置関係が分かりやすい奥行きのある映像です。
2Dモードは、ドラクエシリーズ初期から懐かしいバトル演出です。
自由度の高い育成システムのスキルパネル
モンスターを倒して経験値を獲得してレベルアップするのは今まで通りのシステムですが、ドラクエ11ではスキルパネルという育成システムが追加されています。
従来のドラクエシリーズにもスキルポイントはありましたが、ドラクエ11ではスキルポイントをスキルパネルの解放に使って特技や能力を伸ばすことが出来ます。
スクウェア・エニクスのもう一つの看板タイトル『FFシリーズ』と同じようなシステムですね。
スキルパネルの中央部分からスタートするので、中央からバランス良くパネルを解放していくのか、一歩い方向にだけパネルを解放していき強力な特技を早めに習得する事も可能です。
そして嬉しいのが、スキルの振り分けをリセット出来る事です。
一度振り分けたスキルポイントをゴールドを消費してリセットする事ができ、ゴールドさえあればいくらでもやり直しが出来ます。
ついつい寄り道しちゃう新要素
乗り物次第で行ける場所が増える!
ドラクエ11では様々な乗り物に乗ることが出来て、乗り物に乗る事で徒歩では行けない場所にも行けるようになります。
例えば、スカルライダーに乗れば直角に切り立った崖を登ることが出来たり、ドラゴンに乗って空を飛ぶことも出来ます。
ふしぎな鍛冶で装備品を作ろう!
ふしぎな鍛冶で、様々な素材から装備品を作り出すことが出来ます。
地金を叩いてゲージが成功ゾーンまで行けば、より性能の良い装備品を作ることが出来て運の要素もあります。
作った武器が気に入らなかったら「うちなおし」が可能です。
打ち直したい武器と「うちなおしの宝珠」でもう一度ふしぎな鍛冶で装備品作成をやり直すことが出来ます。
ふしぎな鍛冶にもレベルがあり、レベルが上がれば専用のとくぎを使えるようになります。
人助けをする豊富なクエスト!
やらなくてもストーリー進行は出来るが、人々から依頼されるクエストをクリアする事で装備品などの報酬を手に入れる事が出来ます。
クエストに登場する人物は、過去の作品に登場したキャラクターが採用されているクエストもあるので、歴代ドラクエをプレイしてきたファンには懐かしい出会いも待っています。
クエストでしか入手できない装備品もあるので、ドラクエ11を楽しむためにもクエストは全部クリアしたい。
更に進化したカジノから離れられない!
ドラクエシリーズおなじみのカジノにも新たな要素の「ウマレース」「マジックスロット(PS4版のみ)」
が追加されています。
ウマレースは、実際に自分で操作してレースで1位を狙うゲームです。
参加費を払えば何度でも挑戦できるので、ゴールドに少し余裕が出来たらぜひチャレンジして下さい。
マジックスロットはPS4番のみの特別なスロットで、演出が豊富で自分の目押し出来るのが特徴でスロットをやっているだけでも十分楽しめてしまう。
ヨッチ族になって時渡の迷宮を冒険!
こちらは3DS版のみの新要素で、すれ違い通信やフィールドで集めたヨッチ族になって時渡の迷宮というダンジョンを冒険するモードです。
ダンジョンにある冒険の書の合言葉を持ち帰れば、更に他の冒険の書の世界に進む事が出来ます。
発売時には、約30の時渡の迷宮が用意されているのでドラクエ11の中で別のドラクエをプレイできるようなものです。
冒険の書の世界は、歴代のドラクエシリーズの世界になっているのでこのモードがあるだけで3DS版をプレイしたくなるファンは多いと思います。
ドラクエ11を遊びつくそう!
今回はドラクエ11の基本情報を新要素を紹介しました。
待ちに待った家庭用ゲーム機でのドラクエナンバリング作品は、期待以上の進化をして登場しています。
歴代ドラクエファンになじみ易いように大きな変化はせずに飛躍的に進化した内容になっていると思います。
家に帰たら勇者になって、ドラクエ11の世界を遊びつくしましょう!
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