FF12ゾディアックジョブシステムを解説!おすすめの組み合わせとキャラに合った選び方を紹介。

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PS4版『FF12ゾディアックエイジ』でのキャラ育成の特徴であるゾディアックジョブシステムは、1人のキャラクターが2つのジョブを習得できる新システムです。

始めは一つのジョブでストーリーを進めますが、ライセンスボードを解放する事により2つ目のジョブを習得する事が出来ます。

ただ注意しなければいけないのが、一度ジョブを決めたら変更できないです。

今回は、ジョブ選びに後悔しないように、それぞれのジョブの特徴とキャラに合ったおすすめの組み合わせを紹介します。

PS2で発売されたFF12からの変更点と、今作の追加要素はこちらを参考にして下さい。

FF12ゾディアックエイジのジョブの特徴を紹介!

FF12 Job combination2

各ジョブの特徴を紹介します。

一つのジョブだけを見ると弱点があるジョブでも、ゾディアックジョブシステムでは2つのジョブを組み合わせる事が出来るので、前作のFF12ではあまり活躍出来なかったジョブも今作では活躍出来ると思います。

ただライセンスボードで『Lボードプラス』を解放しないと2つ目のジョブが選べないので、最初に選ぶジョブはバランスが良いジョブがおすすめです。

2つ目ジョブの解放条件はこちらで紹介しています。

弱点が少なく使いやすいモンク

1番使いやすいジョブで、いろんなキャラの選択肢に入れる事が出来る。

ライセンスでHPを3000以上増やす事が出来て、ちから強化も全て取れるため攻撃メンバーのメインになれる。

注意点は、ちからが最大値まで上がらない為ちからの高いキャラの方がモンクに合っているが、終盤で習得する強力な白魔法を活用するためにはMPが高いキャラが必要。

ちからに特化したモンクにしておまけ程度の白魔法と考えるか、攻撃にも参加できる回復役として考えればいいだけの話なので、やはりどのキャラでもおすすめ出来るジョブです。

そして今作は2つ目のジョブで弱点をカバー出来てしまうので、使いやすさが更にアップしている。

バランス良い攻撃ジョブのナイト

中盤以降は補助魔法と回復魔法も習得していく、攻撃型のオールラインダーです。

ライセンスボードでちからの数値が上がりやすく、どのキャラでも最大値まで上げる事が出来る。

そして最強盾と盾回避率アップ×3を習得できるので、優秀な壁役にもなれます。

回復魔法を習得するが、ライセンスボードでは魔力を上げることが出来ないので、魔力の低いキャラは2つ目のジョブでカバーする事が必要です。

短縮行動が1つしか習得しない所もカバーしないと手数が少なくなってしまいます。

状態異常攻撃のブレイカー

敵の4つのステータス(攻撃・防御・魔攻・魔防)を破壊するスキルを習得し。あらゆる敵の攻撃を無力化出来る。

状態異常がどれだけ効果的か実感できるジョブです。

特にボス戦ではとても重宝するので、パーティメンバーの中に1人は欲しいです。

攻撃力が高く、重装備と盾装備が可能になるのでアタッカーや壁役にもなれる。

ただどんな敵にも安定してダメージを与える事が難しいので、アタッカーとして考えるのであれば、2つ目のジョブでアタッカーのスキルを習得する事がおすすめです。

活力とちからのバランスが良いフランなどがおすすめです。

2つ目ジョブに迷った時のもののふ

目立った弱点が無く、どのキャラでもある程度の活躍が見込めるバランス良いジョブです。

召喚ライセンスを取らないでも育成出来て、他のジョブとライセンスの枠があまり被らないので、ステータスの底上げにも使えます。

魔法は習得しないが、武器がちからと魔力に依存しているので、ちからと魔力のステータスが高いキャラは特におすすめです。

瀕死時に高い連撃率と高い攻撃力になる為、壁役を用意して手数を増やす事で爆発的な火力を出すことも出来る。

攻撃パターンが豊富なウーラン

槍での攻撃を中心に中盤以降は攻撃魔法も習得し、破壊系スキル習得出来る。

盾を装備できないく耐久面で不安があるので、ジョブの組み合わせは耐久面をカバーする事に注意が必要です。

補助アクセサリや補助魔法無しでも、十分火力を出せるのでHPの回復だけ周りのサポートが必要です。

ある程度魔力の高いキャラの方が使いやすいジョブなので、習得させるキャラを厳選しよう。

サポート魔法の時空戦士

時空魔法や緑魔法だけでなく白魔法まで習得するサポート魔法のエキスパートです。

ボウガンでの遠距離攻撃をしながら、サポート魔法で味方を後方支援するのが基本的な戦い方です。

攻撃速度も速い為、雑魚敵とのバトルで活躍する。

レビデガを習得し、ダンジョンに仕掛けられたトラップを回避出来るのもとても魅力的。

HPの伸びが全ジョブ中最低なので、後方支援とはいえ耐久面で不安があるので、2つ目のジョブでカバーした方が良い。

時空魔法は赤魔導士や黒魔導士も習得するので、レビデガが必要ない人は選ばなくても良いジョブだと思います。

大器晩成の弓使い

終盤にならないとホントに弱いジョブだが、終盤では遠距離攻撃で最高の火力を出せるジョブです。

弓はHP満タン攻撃力アップと相性が良く、攻撃力1.5倍というチート級の効果を得られる。

他のジョブと比べてアイテム知識のライセンスが豊富なのも魅力的。

序盤ではホントに弱くて、特定の装備(バーサーカー・ゲルミナスブーツ・ブレイブブーツ)を入手するまでは使わない方が良いと思います。

しかし終盤での活躍を見込んで、2つ目のジョブで必ず習得させたいジョブでもあります。

使い方が難しい機工士

機工士が使う銃は、レベルとステータスに影響を受けず安定したダメージを与えることが出来ます。

属性弾を使う事で効率的にダメージを与える事が出来ます。

弾、攻撃速度、耐性を考慮して攻撃をしないと安定したダメージを与えることが出来ないので、上級者向けのジョブです。

補助魔法(ヘイストなど)の活用も必要なので、パーティとの相性も大切です。

攻撃を回避しまくるシカリ

短剣と盾を一緒に装備した時の回避性能が圧倒的に高く、面白いほど敵の攻撃を回避する。

装備する武器によって様々な使い方が出来るが、何を特化させるのか意識して育成しないと特徴が無いキャラになってしまう。

使いやすいが、強いキャラを育成するためにはしっかりとしたコンセプトを持ってライセンスボードを解放していきましょう。

攻撃魔法で一網打尽の黒魔導士

魔力が飛躍的に成長して弱点を突く範囲攻撃が出来るので、序盤からアタッカーとして活躍する。

弱点攻撃をしていれば火力が高く魔法チャージでMPを回復できるので、MP切れの心配も少ない。

しかし弱点の無いボス戦だと与えるダメージが低く、MP切れも起こしやすいので注意が必要です。

雑魚敵でも弱点を突いた攻撃をしないとMP切れを起こすので、ガンビットで行動選択を設定する事がとても大切です。

回復のスペシャリスの白魔導士

全ての白魔法と緑魔法を習得出来て、後方で仲間のサポートをするジョブ。

攻撃力が弱くほとんどサポート魔法を使う戦い方なので、MP切れに注意が必要です。

序盤から終盤までパーティに1人は必要です。

装備とライセンスで魔力はどのキャラでも最大値まで上げることが出来るので、MPのケアを考えてキャラ選びともう1つのジョブを選ぶことをおすすめします。

何でもできるオールラウンダーの赤魔導士

物理攻撃、魔法攻撃、回復魔法、補助魔法まで1人でこなす事が出来るオールラウンダー。

何でも出来てしまうが、どこを強化するのかコンセプトを持って育成する事が大切です。

2つぐらいの行動に絞って育成して、2つ目のジョブも強化している方向性に合ったジョブを選ぶ事と、特徴にあったガンビットにする事も必要です。

どんなキャラにしたいか分からない方にはあまりおすすめできないジョブで、最初から育成のコンセプトを持って成長させて下さい。

キャラに合ったジョブとおすすめの組みあわせを紹介!

FF12 Job combination3

キャラはそれぞれ成長の仕方が違います。

魔力が成長しにくいキャラに、魔法を使った攻撃のジョブを習得させてもキャラの特徴を活かせません。

成長しやすいステータスに合ったジョブを選ぶことで、キャラとジョブが活躍します。

1つの目ジョブのライセンスボードで解放した枠は、2つ目のジョブのライセンスボードでは始めから解放されています。

出来るだけ早めに2つ目のジョブを解放できる『Lボードプラス』を解放しましょう!

特に周回プレイ時は『トライアルモード』でLP(ライセンスポイント)を入手出来るので、ライセンスボードを全て解放する事も可能になりそうです。

序盤は特に貴重なLPを無駄なく使うためのライセンスボードの進め方をこちらで紹介しています。

ヴァンの特徴とおすすめのジョブ

FF12 Job combination6

ヴァンは目立った弱点が無く、バランス良く成長しとても使いやすいキャラです。

全てのステータスが平均以上に成長して、特にHP・力・スピードはトップクラスです。

どちらかと言えば物理攻撃に向いているステータスの伸びなので、物理攻撃のジョブがおすすめです。

おすすめのジョブ!
  • ナイト :攻撃に特化しているが回復魔法も習得できる。
  • もののふ:武器が力と魔力に依存しているのでヴァンにぴったりで、サポートでも貢献する。
  • 赤魔導士:ヴァンに合った攻撃も魔法も回復も使えるオールラウンダーのジョブ。

物理系ジョブであれば、その他の物理系ジョブでもヴァンのステータ成長に向いているので、ヴァンのジョブに関しては好みで選んでもヴァンなら活躍できる。

パンネロの特徴とおすすめのジョブ

FF12 Job combination9

魔力が非常に高く成長しますが、HPちからは全キャラ最低のステータスです。

前線に立つようなジョブは不向きで、ジョブの選択で活躍出来るかどうか大きく影響を受ける。

おすすめのジョブ
  • 白魔導士:後方での回復や補助で仲間をサポートするパンネロに最適のジョブ。
  • ウーラン:攻撃魔法も使えて敵への状態異常性能が高い、盾を装備できないので耐久に不安がある。
  • 弓使い :大器晩成のジョブで後半までは使いにくいが、最終的にはナイトに匹敵する攻撃が出来る。

魔力が高いので黒魔導士にしたいところだが、黒魔導士は早い段階で魔力が成長の限界まで上がるので、元々魔力が高いパンネロだと数値を余らせてしまう。

アーシェの特徴とおすすめのジョブ

FF12 Job combination5

アーシェは魔力が高く成長し、HPちからは平均以下の数値になる。

最前線で戦うには少し耐久面で不安なので、後方からバトルに参加するジョブがおすすめです。

おすすめのジョブ
  • 時空魔法士:このジョブに最適なのがアーシェで、攻撃速度が早く雑魚敵を素早く一掃出来る。
  • もののふ :物理攻撃が力と魔力に影響される、源氏の小手を入手してからが真骨頂。
  • 赤魔導士 :アーシェのステータスには両手剣を装備しての運用がおすすめ。

ヴァン程ではないが、バランス良くステータスが成長するので、ナイトで攻撃と回復魔法を使える万能キャラにしても良い。

バルフレアの特徴とおすすめのジョブ

FF12 Job combination10

空賊らしくスピードが全キャラトップに成長する。

目立った弱点もないがスピードを活かせるジョブも少ない為、少し扱いが難しいキャラ。

行動短縮を多く取得できるジョブを習得するのがおすすめです。

おすすめのジョブ
  • モンク:行動短縮を3つまで取得でき、弱点が見当たらない万能キャラに成長する。

バルフレアは他に特におすすめのジョブはありませんが、2つ目のジョブは物理系ジョブがおすすめです。

魔力は非常に低く、どの魔法系ジョブにしても全く使い物にならなくなってしまう。

フランの特徴とおすすめのジョブ

FF12 Job combination8

全キャラ中トップに成長するのが活力です。

他のステータスも平均的に成長するが、最前線で戦うにはすこし耐久値に不安がある。

魔法で攻撃するのが得意だが、MPの伸びが良くないので使い方に注意が必要。

おすすめのジョブ
  • 黒魔導士 :MP切れを注意する必要があるが、フランに最適のジョブ。
  • ブレイカー:活力の高さが生きるジョブで、破壊系のライセンスを全て取得して攻撃でも活躍。
  • 赤魔導士 :フランを万能キャラにしたい時におすすめのジョブ。
  • 機工士  :ちからの低さは防御力無視の属性弾を使う事で、安定したダメージを与える事が出来る。銃のCTを早める準備が大切。

黒魔導士と赤魔導士の組み合わせは、MP切れを起こすのでおすすめ出来ません。

魔導士ジョブはどちらか1つにして、もう1つのジョブはMPに依存しない攻撃が出来るジョブがおすすめです。

バッシュの特徴とおすすめのジョブ

FF12 Job combination7

HPは全キャラ中トップに成長して、ちからもヴァンと同じ数値でトップ。

しかし魔力・活力・スピードは全キャラ中最下位なので、魔法系ジョブは不向きです。

おすすめのジョブ
  • モンク:扱いやすく弱点が少ないジョブなので、ステータスが尖っているバッシュにおすすめ。
  • シカリ:終盤まで魔法を一切習得しなく、ライセンスでちからを上げにくいのでバッシュならカバー出来る。

バッシュはどのキャラよりも魔法系ジョブに向いていません。

物理系ジョブに就かせて、前線の盾役として活躍出来るように育成しましょう。

ゾディアックジョブシステムの『Lボードプラス』を早く解放する為にも効率良く経験値とLP稼ぎの仕方はこちらを参考にして下さい。

ゾディアックジョブシステムの組み合わせを極めてFF12を攻略しよう!

FF12 Job combination4

前作のFF12では人気のジョブにかなり偏りがありましたが、今作のFF12ゾディアックエイジでは2つのジョブを選択出来るようになり、今まで人気が無かったジョブも活躍出来そうですね。

ただ最初にもお伝えしましたが、途中で変更できないのでジョブ選びは慎重に行って下さい。

まぁどれを選んでも他の組み合わせを試したくなると思うので、周回プレイで試せばいいと思います。

PS4版『FF12ゾディアックエイジ』発売の2017年7月13日を楽しみに待ちましょう!

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