ついにニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)がドックなしでも、モニターに出力可能になりそうです。
ニンテンドースイッチは、専用のドックに接続する事でテレビなどのモニターに表示してゲームをプレイ出来て、ドックから取り外すと携帯ゲーム機になる事が特徴です。
ただ専用のドックに接続しながらプレイしていると、本体が発熱してバッテリーが膨張してしまう不具合も報告されています。
それに出かけた先にモニターがあった時でも、専用のドッグが無いとモニターに表示する事が出来なかったです。
そんなニンテンドースイッチの弱点を一気に解消してくれるアイテムが『Switch-Con』です。
今回は、『Switch-Con』の性能と入手方法を紹介します。
ドックなしでも出力可能にする『Switch-Con』の性能!
『Switch-Con』は、ニンテンドースイッチのドックの機能を、ポケットサイズに縮小してUSBケーブルにつなぐだけでモニターに表示する事が出来ます。
持ち運びが楽な利点だけでなくドックの発熱対策になることから、出先での利用だけではなく家庭でもドックの代わりに利用する事でメリットがあります。
そして『Switch-Con』に搭載されているポート(接続部分)は、ニンテンドースイッチとの接続に必要な「HDMI出力ポート」と「PD規格のUSB-Cポート」だけではありません。
他には「USB-Cポート」×2と「USB301Type-A」×2も搭載されています。
要するに『Switch-Con』1台で、ニンテンドースイッチとモニターの接続だけではなく、スマホやPCなどとモニターを接続する事が出来ます。
ドックでモニターに表示したときと最高解像度も同じ「1920×1080」での出力が可能なので、画質も落ちる事はありません。
ドックから『Switch-Con』に変更する性能面でのデメリットは無いです。
ニンテンドースイッチユーザーであれば、多くの人が欲しい『Switch-Con』の入手方法を下記で紹介します。
ニンテンドースイッチ『Switch-Con』の入手方法!
『Switch-Con』は現在の所、正式に発売はされていません。
製品としては完成しているのですが、販売ルートなど製品化に向けて進んでいる所です。
Kickstarter(キックスターター)で製品化に向けて出資者を募っています。
Kickstarterは、ベンチャー企業などへの出資者を募るアメリカのウェブサイトです。
基本的には寄付と同様の扱いなので、資金提供者への返済義務は発生しないシステムですが、今回の『Switch-Con』の出資内容は違います。
なんと69ドル(約7900円)の出資者には、『Switch-Con』1台を送付する内容になっています。
配送には少し時間がかかるようですが、日本への送料は無料なので日本から69ドルの出資をした人は『Switch-Con』を製品化前に手に入れる事が出来ます。
製品化前の試作品なので、故障などのトラブルに関しては十分なサポートが受けられないとは思いますが、興味があるか方は出資を検討しても良いと思います。
複雑な構造の製品でないのであまり故障の心配は無いと思いますが、実際に製品化されたら類似品は多く出回りそうです。
同じ機能の商品が発売されたら価格も下がると思いますので、安く入手したい方はもうしばらく待った方が良いと思います。
『Switch-Con』の発売もまだ正式には決まっていませんが、製品は既に大量に生産されているようなので2017年中には発売されるのではないでしょうか。
すぐに手に入れたい方は多少のリスクを覚悟でKickstarterに出資を検討して、すぐに必要ではない方は正式発売をもう少し待って下さい。
ニンテンドースイッチをドックなしでも大画面でプレイしよう!
今回はドックなしでもニンテンドースイッチをモニターに接続できる『Switch-Con』を紹介しました。
『Switch-Con』があまりに小型なので、他の方法でニンテンドースイッチとモニターをつなげば、表示できると感じた方もいると思います。
結論は、『Switch-Con』を使わずに他のアダプタで、スイッチとモニターをつないでも映像をモニターに表示させることは出来ません。
任天堂としてはトラブルの原因となるような、他社製品との接続が出来ないように設計してあるようです。
なので『Switch-Con』は、超小型で接続出来なかった最大のハードルを越えてた画期的なアイテムになります。
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