プレステ4(PS4)本体を購入する時に多くの販売店で、中古品のPS4が販売されています。
新品PS4より価格が安いので、どちらを購入しようか迷う方も多いと思います。
そして最近では新古品を取り扱っている販売店も増えてきました。
新古品とはメーカー出荷状態ではなく、1度販売されているが未使用のPS4になります。
今回は、PS4本体の中古品・新品・新古品それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
プレステ4中古品購入時の注意点と新品購入との比較
中古品の一番のメリットは価格です。
まずは中古品と新品の価格相場を確認しましょう。
- PS4中古品【CUH-2000AB01】500GB:27,864円【税込】(ネット購入最安値)
- PS4新品【CUH-2000AB01】500GB :30,158円【税込】(税込)(ネット購入最安値)
最新モデルのPS4【CUH-2000AB01】の価格比較では2,000円から2,500円しか差が無いです。
古いモデルのPS4【CUH-1200AB01】などは、最安値ショップの価格が24,000円前後で販売されているので、最新モデル新品との価格差は5,000円から6,000円になります。
中古品購入の注意点は主に3つです。
細かな傷や汚れがある!
中古品での箱に入って販売されている事が多く、本体の傷や汚れが見えない場合もあります。
ほとんどの販売店であれば、よほど傷や汚れがあるままで販売する事はありませんが、気になるか気にならないかは個人の感覚によって違いますので、箱に入っている状態の中古品は注意して下さい。
内部状態はチェックされていない場合が多い!
多くの販売売店の内部状態のチェックは、中古品を仕入れた場合『動作チェック』をして正常に動くかどうかは確認する程度です。
内部にダメージがあって、最初は正常に動いていたがしばらくして調子が悪くなる事もあります。
ソニーが公開しているPS4の分解動画です。
中古販売店がここまで分解してチェックしてくれるなら安心ですが…。
さらにPS4のメーカーの修理担当の話では、修理に持ち込まれるPS4は高確率でゴキブリの巣になっているという話もあります。
PS4の内部はゴキブリにとって快適な環境のようで、ゴキブキが内部に入ってもすぐにPS4が故障するわけではありませんが、ゴキブキが入る事で故障の原因となる場合も多いようです。
故障予防だけではなくゴキブリの巣にしないようにPS4は、風通しが良く明るい場所に置いた方が良さそうですね。
メーカー保証が受けられず販売店の保証となる!
新品であれば購入から1年間のメーカー保証が付いていて、故障や不具合があればメーカーが修理交換を無料で行ってくれます。
更にメーカー保証はプラス2年の『延長保証サービス』を3,240円【税込】払えば受ける事が出来ます。
ソニーが発表しているPS4出荷時の故障不具合の確率は、約1%(以前は0.4%だった)と発表しています。
自分が購入したPS4が1%の確率に当たってしまったら残念で仕方ないですね。
ゲーム機本体を複数台購入している方は経験があると思いますが、3年間使い続けて不具合なく使えるゲーム機はあまり無いと思います。
PS4を購入して毎日のように使う方はメーカーの『延長保証サービス』に入る事をおすすめします。
中古品の保証は販売店によって異なります。
保証がない販売店は問題外ですが、保証があってもメーカー保証と同じ1年間の保証期間があるか確認した方が良いです。
そして保証内容も「返金される」のか「同タイプのPS4と交換」されるのかは最低限確認しておいた方が良いです。
出来れば返金対応してくれる販売店の方が安心ですよね。
プレステ4新古品購入時の注意点!
新古品は、未開封品と未使用品の2種類あります。
未開封品は、箱の封も切らずにPS4本体を1度も箱から出していない状態。
未使用品は、封を切って箱から出してしまっているが1度も使用していない状態。
どちらも新古品として販売されていて、販売店であればどちらでも気にする必要は無いです。
ただ個人売買の場合は注意が必要で、未使用品(箱から出した)で新古品と言っていてももしかしたら使っていて不具合がある場合もあります。
基本的にPS4の様な高価なゲーム機を個人売買する事はおすすめ出来ません。(信用できる知人などは別ですが)
新古品の価格は、新品と比べて3,000円前後安く販売している店舗が多いです。
新古品購入で注意する点は保証内容!
新品でない新古品はメーカー保証を受ける事が出来ません。
ただ多くの販売店で、販売店保証を付けて新古品を売っています。
メーカー保証と同じ1年間の保証期間で返金か交換の保証内容が多いようですが、販売店によっては保証期間が短い場合もあるので注意が必要です。
新古品を購入する場合は、やはり保証期間が1年ある販売店で購入する事をおすすめします。
新古品であれば、新品のPS4【CUH-2000AB01】500GBの価格で、1TBモデルを購入する事も出来ると思います。
ちょっと疑問に思うのは、「新古品って誰が売りに来るの?」もしかして「盗品?」と心配になる方もいると思います。
ゲオなど大手販売店では盗品を買い取らないように、買取時にチェックをしていますので多くの販売店で新古品として売られている商品は盗品ではないです。
ゲーム販売がメインではない家電量販店などが、大量に仕入れて売れ残ってしまい倉庫で保管されていたPS4が、新古品として他の販売店で販売されるケースが多いようです。
販売店としては倉庫で眠っている在庫は多少損をしても処分したい場合があり、メーカーに返品できないPS4などは他の販売店に引き取ってもらう事があります。
全ての販売店で絶対に盗品が販売されていないとは言えませんが…。
自分にあったPS4本体を購入しよう!
今回は、PS4本体の中古品・新品・新古品のメリットとデメリットを紹介しました。
結論としてはメーカーの延長保証サービスを受けたい方は新品を購入して下さい。
1年の販売店保証で良いという方は、保証内容を確認して新古品を購入して下さい。
中古品は、新古品とほとんど差がなくデメリットが多いのでおすすめ出来ません。
ここまでご覧になって頂いた方はお判りでしょうが、販売店ではなくて個人がネットオークションに出品しているPS4は、20,000円前後で出品されていますが絶対に個人から購入するのはやめて下さい。
PS4の寿命は使用頻度にもよりますが、5年から10年と言われています。
5年もすれば新しいモデルが発売されていますし、10年もすれば次世代ゲーム機が発売されているかもしれません。
購入したPS4が快適に5年間使えたら、十分役目を果たしてくれたと考えて良いと思います。