PS4のディスクが出てこなくなった!
高価なPS4が壊れたかと思って焦ってしまうと思いますが、ほとんどの場合は何事もなかったかのようにPS4が復活しますので、まずは落ち着いて下さい。
焦ってPS4に衝撃を加えて壊してしまったり、PS4を分解してメーカーサポートが受けられない状態にならない様に。
今回は、PS4のディスクが詰まって出てこない時の対処法を紹介します。
PS4のディスクが詰まって出てこない場合の対処法!
PS4のディスクが出てこない原因は、「ディスクがPS4内部でズレてしまっている」「ディスクの印刷が原因で滑ってしまっている」事が考えられます。
上記の原因からゲームディスクより、もBVBやBDが排出されなくなる場合が多いです。
どちらの場合でもディスク排出する手順は変わりませんが、PS4に負担をかけない方法から順で対処法を紹介します。
ディスクが排出されないトラブルが初めての場合は下記に進んで排出手順を試して頂きたいですが、何度も排出されない場合は排出する機能が故障している可能性が高いので修理に出すことをおすすめします。
メーカー推奨のディスク強制排出方法!
メーカーもディスクが排出されない事態を想定していて、どのモデルでも強制排出方法が用意されています。
PS4に負担を掛けない方法なので、まずはこのメーカー推奨の排出方法を試してください。
2014年に発売された『CUH-1000/1100』から『CUH-1200』『CUH-2000』2016年に発売された『CUH-7000』まで4つのモデルがあり、モデルによって強制排出方法が違います。
『CUH-1000/1100』『CUH-1200』のディスク強制排出方法!
用意する物:細いプラスドライバー
- PS4の電源を切って電源コードを抜く
- 上部カバーを横にスライドさせて取り外す
- 排気口のプラスチック製ネジのある部分(側面)の真上の隙間からドライバーを差し込みネジを回す
『CUH-1000/1100』の手順!
『CUH-1200』の手順!
『CUH-2000』『CUH-7000』のディスク強制排出方法!
用意する物:細いプラスドライバー
- PS4の電源を切って電源コードを抜く
- 本体裏面にある小さな穴にドライバーを差し込み反時計回りに回す(PSマークの上)
メーカー推奨の強制排出方法ではディスクが出てこない場合の対処法!
PS4は正常に作動しているのにディスクが排出されない場合は、メーカー推奨の強制排出方法ではディスクが排出されない場合が多いです。
自力で直す手段がネット上でいくつか紹介されていますが、PS4本体の故障の原因になる手段やメーカーサポートが受けられなくなる手段はおすすめ出来ませんので、ここでは安全な1つの手段だけを紹介します。
PS4本体を振る!
PS4が正常に作動している(排出音がする)のにディスクが出てこない原因は「ディスクがPS4内部でズレてしまっている」「ディスクの印刷が原因で滑ってしまっている」の2つが考えられます。
PS4を振る事で、ディスクの微妙なズレを直すのと排出するための引っ掛かりを良くする事が期待出来ます。
ただ激しく振るのは故障の原因となる可能性があるので、まずは優しくゆっくり振って下さい。
- PS4の電源が切れている状態で優しく振ってから排出ボタンを押す
- PS4の電源を入れて排出ボタンを押しながらやさしく振る
ディスクがどちらにズレているかが分からないので、縦に振ってから排出ボタンを押して出てこなければ横に振ってみて下さい。
思いっきり振ってしまうと更にズレてしまう可能性もあるので、優しくゆっくり振ってみて下さい。
この方法でもディスクが排出されない場合は、メーカーサポートに修理依頼を出すか民間の修理業者に修理依頼をするのがおすすめです。
修理費用の差はあまりありませんが、保証期間内であれば時間は掛かってもメーカーサポートへ修理依頼をする事をおすすめします。
出来るだけ早く修理したい場合は、民間の修理業者へ持ち込むと早く直す場合もあります。
PS4のディスクが排出さない症状が再発した場合は?
ディスクが排出されない症状は、原因となりそうなBVBやBDを入れなければ再発する場合は少ないです。
ただ何度もディスクが排出されない症状が発生する場合は、PS4本体の故障の可能性が高いので完全に壊れる前にメーカーサポートへの修理依頼をおすすめします。
高価なPS4がいつまでも快適に使えるように、風通しの良い涼しい置き場所に設置してホコリや塵の掃除もマメに行いましょう!
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