PS4の最新モデルは3つのラインナップがありどれを購入しようか悩みますね。
- Playstation4 500GB(ブラック/ホワイト):29,980円
- Playstation4 1TB(ブラック/ホワイト):34,980円+税
- Playstation4Pro1TB(ブラック/ホワイト):44,980円+税
PS4とPS4Proとの違いはこちらで紹介していますので、参考にして下さい。
今回は、PS4の500GBと1TBのどちらが自分の使い方に合っているのかを決められるように解説します。
そしてPS4の容量がいっぱいになってしまった場合の対処法も紹介します。
どのくらい容量を使っているかは、PS4のメイン画面から十字キーの上ボタンを押して『本体設定』→『ストレージ』で確認出来ます。
PS4の容量は【500GB】か【1TB】どちらがおすすめか?
2016年9月に現在の最新モデルであるPlaystation4(CUH-2100AB)が発売され、選べる容量は500GBと1TBの2種類になりました。
GB(ギガバイト)TB(テラバイト)は記録できる容量を表す単位で1000GB=1TBなので、500GBと1TBの容量の差は2倍になります。
そし価格は500GBが29,980円で1TBが34,980円なので、5,000円の価格差があります。
そして500GBや1TBと言っても全て利用できる容量ではなく、システムで約100GB使用されるので実際に使える容量は約400GBと約900GBになります。
PS4の容量を一番多く使う事になるのが、ゲームデータになります。
PS4はパッケージ版(ディスク版)で購入してもソフトデータをPS4本体にインストールしてゲームをプレイするので、ダウンロード版を購入しなくても以外に容量を使ってしまう事があります。
ゲームデータの容量一覧!
- FF XII ZODIAC AGE:40.6GB
- ドラゴンクエスト11:30.2GB
- コールオブデューイ ゴースト:29.8GB
- 真・三國無双7 with 猛将伝:23.9GB
- 龍が如く 維新!:23.8GB
- FIFA14 ワールドクラスサッカー:7.3GB
ゲームによって必要な容量はかなり違いますが、1つのゲームで大体10GB~40GBぐらいと考えて良いと思います。
パッケージ版よりもダウンロード版少し多く容量を使いますが、あまり変わりません。
ただパッケージ版を購入する方はデータを消去してもソフトのディスクがあれば再度インストールする事が可能なので、容量が足りなくなったらPS4本体からデータを消去して容量を増やす事も可能です。
500GBでも十分な人はこんな人!
1つのゲームをじっくりプレイする方!
PS4のソフトは、パッケージ版でもダウンロード版でも大きな容量を使ってしまいます。
ボリュームがあるゲームだと約40GBほどの容量が必要なので、500GBのPS4だと10タイトル程で容量いっぱいになります。
もちろん簡単にデータを消去する事が出来るので、もうやらないゲームデータは消去してしまえばその分の容量がまた他で使うことが出来ます。
ただしばらく経ってからまたプレイしようと思うゲームもあると思います。
1,2カ月で1タイトルぐらいのペースでソフトを購入する方には、500GBだと使わないデータをしっかりと消去しないとすぐに容量オーバーしてしまいます。
ゲーム以外の用途に使わない方!
PS4の使い方はゲームだけではなく、音楽やビデオコンテンツをダウンロードする事も出来ます。
やなりこれらもダウンロードする事でPS4の容量を使う事になりますので、ゲーム以外にも使う方は1TBを購入した方が良いと思います。
データ管理が面倒くさくない方!
使わないデータは消去するだけじゃなくて、PS Networkのオンラインストレージにデータをアップロードして保存する事も出来ます。(有料のPS Plusに加入する必要あり)
容量オーバーしないようにデータ管理をきっちり行えば、必要な容量としては500GBで十分の方が多いと思います。
ただまめにデータ管理するのは面倒くさくて行わない方が多いので、500GBだと容量いっぱいになってしまう場合が多いです。
PS4の容量がいっぱいになった時の対処法!
PS4の容量を増やす為の方法は『内臓HDDの換装(交換)』『外付けHDDを取り付ける』の2つの手段があります。
2017年3月9日からリリースされているシステムソフトウェアバージョン4.50から使える方法なので、最新のアップデートが済んでいない方はアップデートしてから行うようにして下さい。
両方のやり方を解説しますが、結論からお伝えすると『内臓HDDの換装』の方がおすすめです。
理由は『外付けHDDを取り付ける』方法だと利用方法が限られてしまう事です。
容量を増やす一番の理由は、ゲームデータをインストールする量を増やす事だと思います。
そのゲームデータをインストールして起動する内蔵HDDと同じような使い方は外付けHDDでは出来ません。
外付けHDDで出来る事!
- スクリーンショットやビデオクリップの書き出し
- セーブデータの書き出し、復元
- 本体内蔵HDDの丸ごとバックアップデータの書き出し、復元
- MP3ファイルを入れて音楽視聴
つまりPS4の容量外付けHDDを付けた場合、PS4の容量が増えるのではなくて、別に保存する場所が出来るイメージです。
その為PS4のデータを外付けHDDに移さないとPS4の容量に空きが出来ず、ゲームデータを使用する時も外付けHDDからPS4に戻す作業をしないとゲームデータを使用できません。
容量は増えますが、手間も増えてしまうので外付けHDDはおすすめ出来ないです。
その点『内臓HDDの換装』は、単純にPS4の内蔵HDDの容量が増えるので、通常の状態と同じように使って遊ぶことが出来ます。
外付けHDDを使って容量を増やす方法!
PS4に使える外付けHDDのスペックは、USB3.0以上・容量250GB以上・8TB以下になります。
外付けHDDの注意点!
- USB3.0以上に対応したHDDケース
- 容量は250GB~8TB以下
- UBSハブ(中間接続)は使わずに直接PS4に接続
- 「RAID」「ミラーリング」「NAS」と記載されている製品は購入しない
基準を満たしていればPS4の外付けHDDとして利用できますが、「RAID」「ミラーリング」「NAS」と記載されているHDDは通常の外付けHDDとは異なります。
NAS(ネットワークハードディスク)は、ネットワーク上に接続してデータを保存するHDDで、PS4には使えませんので注意して下さい。
そして複数の外付けHDDを使用する場合、同時に接続しても使用できるのは1台だけなので注意して下さい。
外付けHDDの接続手順!
- 外付けHDDを用意する
- 外付けHDDをPS4に接続する
- PS4の「設定」→「周辺機器」→「USBストレージ機器」を選択
- 「拡張ストレージとしてフォーマット」を選択
用意した外付けHDDをPS4につないだ後の手順は、こちらの動画を参考にして下さい。
たったこれだけで簡単に外付けHDDをPS4に接続する事が出来ます。
内蔵HDDの換装で容量を増やす方法!
全てのHDDの作動を保証するものではありません。
PS4には、回転速度5400RPM・インターフェイスSATA IIのHDDが内蔵されています。
交換するHDDは厚さ9.5mm以下・容量160GB以上・サイズ2.5インチのHDDを用意するようにして下さい。
内蔵HDDの換装をする時に用意するモノ!
- ドライバー(プラスH型1番)
- 内蔵HDD(ハードディスク)
内蔵HDDの換装手順!
- ゲームデータをバックアップする
- 内蔵HDDを交換する
- システムソフトウェアを再インストールする
- バックアップしたゲームデータを本体にコピーする
詳しい内蔵HDD交換手順は、こちらの動画で分かりやすく説明していますので参考にして下さい。
システムソフトウェアの再インストールは通常のアップデートではなく、アップデートデータ(再インストール用)を使用して下さい。
自分に合ったモデルを購入して快適にプレイしよう!
今回はPS4の容量の選び方と、容量の増やし方を紹介しました。
外付けHDDの接続と内蔵HDDの交換は意外に簡単に出来る事が分かりました。
使い方によっては500GBでも十分足りるし、使い方によっては1TBでも全然足りない事も分かりました。
自分の使い方では1TBでも全然足りないと考える方は、500GBのPS4を購入してすぐに内蔵HDDの換装をする方法も良いと思います。
自分の使い方に合った容量のPS4で快適にプレイできるようにしましょう!