3DS・PS4・任天堂switchと家庭用ゲーム機の多くがインターネット接続でより楽しく快適に使う事が出来ます。
一度ゲーム機をネット接続して遊ぶと、ネット接続しないで遊ぶことが考えられないほどになります。
自宅にWi-Fi環境を作るきっかけが、ゲーム機のネットサービスを利用したいことがキッカケになっている方も多いと思います。
今回は、ゲーム機をネット接続したいけど自宅にWi-Fi環境が無い方に向けて、ゲーム機に合ったWi-Fiルーターの選び方とおすすめランキングを紹介します。
そして全くネット環境が無い状態からのWi-Fi環境の作り方も解説します。
Wi-Fiルーターが無い状態からのネット環境の作り方を紹介!
まずは簡単に自宅にWi-Fi環境を作る流れを紹介します。
ネット環境が無い状態からネット環境を作る為にする事は、電話かスマホのネット回線からインターネット回線(光回線)の開設申し込みをします。
- インターネット回線(光回線)申し込みをする
- プロバイダ契約をする
- Wi-Fi機種を購入する
- Wi-Fiを自宅に接続する
インターネット回線はいくつか種類がありますが、速度の問題などで圧倒的に光回線が主流なのでここでは光回線を紹介します。
ドコモ・ソフトバンク・auの大手キャリアは光回線の契約が出来ますので、スマホ(携帯電話)を大手キャリアで契約している方は、同じキャリアで光回線を申し込むと月額料金が安くなる場合が多いです。
あまり悩みたくない方は、スマホを契約しているキャリアで申し込んでしまっても良いと思います。
スマホでWi-Fi接続する方法はこちらを参考にして下さい。
Wi-Fi環境を作る為に必要な費用を解説!
そもそもWi-Fiとはコードレスでインターネット接続する一つの規格の事です。
他にもスマートフォンのLTEや4Gなどもコードレスでインターネット接続する規格の一つです。
- Wi-Fi :自宅の電話回線を使って接続するので範囲は狭いが通信速度は早い
- LTE/4G:基地局を通してネット接続するので範囲は広いが通信速度は遅い
スマホなどのインターネット接続は使用料を携帯会社に支払って回線を使用していて、Wi-Fiのインターネット接続は、使用料をプロバイダに支払って回線を利用します。
既に自宅にネット環境がある方は『ネット回線利用料』+『プロバイダ利用料』を支払っているのでWi-Fi環境にする為にはWi-Fi機種の代金が掛るだけですが、自宅にネット環境が無い方は『ネット回線利用料』+『プロバイダ利用料』の月額利用料が掛かかります。
インターネット回線を使う事でかかる費用なので、Wi-Fiだから余計に掛るという訳ではありません。
他にも掛る可能性がある費用として『回線工事費用』がありますが、多くの場合無料で工事してくれますので事前に確認するようにしましょう。
『ネット回線利用料』+『プロバイダ利用料』の費用としては月額5,000円~7,000円程度なので、出来るだけ安い契約をする方が良いです。
料金体制は複雑ですが全てを理解する必要はありません。
スマホなどと同じで後から別のプロバイダに変える事も出来ます。
スマホの契約をする時もほとんどの方は月額料金が安い会社とプランを考えて契約すると思いますが、インターネット回線の契約も同じように考えて契約するだけです。
スマホの契約と同じように、その時行っているキャンペーンを利用する事が一番お得に契約出来ます。
- スマホの契約と同じ会社での割引プラン
- 月額料金が何年か割引サービス
- 契約時キャッシュバックサービス
などがありますが、プロバイダの競争は激化して使用料の月額料金は年々下がってきています。
途中で別のプロバイダに乗り換えた方がお得な場合が多いので、乗り換える時の解約金もチェックして決めるようにして下さい。
最近では『ネット回線利用料』に『プロバイダ利用料』込みの料金プランを出している会社も多いです。
どちらにしても両方合わせて月額5,000円に近い契約内容なら安く契約できたと考えて良いと思います。
ゲームに合ったWi-Fiルーターの選び方とおすすめランキング!
ネット回線を引いてプロバイダと契約したら、あとはWi-Fi機種を購入して接続するだけです。
まずはゲームに合ったWi-Fi機種の選び方を紹介します。
ゲーム用にWi-Fiを使うときに大切な要素は『安定性』です。
Wi-Fiの電波が不安定だと、ゲームを通信プレイしている時にフリーズしたり通信が途切れてしまいます。
Wi-Fi機種は3,000円~20,000円ぐらいとかなり価格に差があります。
価格の差は電波の『安定性』と『飛ぶ距離』だと考えてOKです。
ゲーム用にWi-Fiを使うのであればあまり性能が悪いWi-Fi機種では問題があります。
Wi-Fi機種の選ぶときのポイント
- Wi-Fi機種と同じ部屋でゲームをするか
- Wi-Fi回線を使う機種の数
- Wi-Fi機種を置く場所
Wi-Fi電波は壁を挟むと届きにくくなります、壁の構造とWi-Fi機種の性能によってはすぐ隣の部屋にも届かなくなる場合もあります。
Wi-Fi電波は一度に通信出来るデータ量の上限があります、複数の機種で同時にWi-Fiに接続すると電波配分が少なくなり通信速度が低下します。
Wi-Fi電波の飛ぶ距離は決まっているので、複数の部屋でWi-Fi電波を使う可能性があるのであればWi-Fi機種からあまり離れないで済むように設置場所を決めましょう。
理想は居住スペースの真ん中ですが、ほとんどの場合で部屋の隅になると思いますが出来るだけ真ん中に設置した方が良いです。
そしてWi-Fi電波は高い所から低い所で飛ぶ性質があるので、Wi-Fi機種を出来るだけ高い位置に置くと繋がりやすくなります。
ただよほど特殊な構造の壁でよほど広い部屋に住んでいなければ、下記で紹介するおすすめのWi-Fi機種から選んでもらえれば、電波が繋がりにくいなどのトラブルは避けられると思います。
次におすすめのWi-Fiルーターを紹介しますが、まずは『11ac』を覚えて下さい。
『11ac』とは、Wi-Fiルーターの規格の一つで2014年から採用されて現在は主流になっている最新規格となります。
他にも『11a』『11b』『11n』などがありますが、『11ac』が一番早くて安定していて古い規格には全て対応しているので、とりあえず『11ac』を買った方が良いとだけ覚えて頂ければOKです。
ゲームにおすすめWi-Fiルーターランキング!
価格は変動しますので、参考程度に考えて下さい。
バッファローWCR-1166DS:価格3,436円(税抜)
小型のボディで低価格だが最新の『11ac』規格。
2×2のアンテナ内臓で、電波が強力なのはもちろん『ビームフォーミング』というWi-Fi電波が必要な機種に向けて電波を強く放出する機能も付いた高性能機種です。
日本電気Aterm WF1200HP2 PA-WF1200HP2:価格5,700円(税抜)
5GHzと2.4GHの2種類の周波数を同時に使い分ける事が出来る。
5GHz5GHzはゲームやスマホなど高速通信が必要な機種に使い、2.4GHは壁などの障害物に強い特性があります。
複数の機種を同時に使用する時はもちろん、使用場所や機種によって最適な周波数を切り替えて使う事が出来るのでおすすめです。
ティーピーリンクArcher C1200:価格5,118円(税抜)
11acに対応したハイスピードデュアルバンド(5GHzと2.4GHz)で重いデータ通信のオンラインゲームやビデオストリーミングも快適。
5GHzは最大866Mbps、2.4GHzは最大300 Mbpsの通信速度。
3本の外部アンテナで離れた場所でも安定した接続状態を保つ事が出来る。
4つの優先ギガLANポートと2つのUSBポートを搭載しているので拡張性も高い上に、最高水準の3年保証もあり安心できます。
エイスースRT-AC88U:価格25,888円(税抜)
FPSゲームなど高速通信で安定したゲームをプレイするには最適な高性能ゲーミングWi-Fiルーターです。
有線LANを超える最大2,167 Mbpsの高速通信が可能です。
セキュリティ技術「AiProtection」を採用しているので、家庭用LANを強力に保護してくれます。
高速通信を必要とする方や4K動画をWi-Fi接続で満喫したい方におすすめのWi-Fiルーターです。
ティーピーリンクArcher C5400:価格20,271円(税抜)
ティーピーリンクArcher C5400はトライバンド接続が可能な高性能Wi-Fiルーターです。
トライバンドは、デュアルバンド(5GHzと2.4GHz)に更にもう一つの5GHzを追加して最大5,334 Mbpsのハイスピード通信が可能。
8本の外付けアンテナとビームフォーミング機能搭載で、離れた場所や壁を通してでも安定して強力な電波を維持する事が出来ます。
本体サイズが少し大きいので、置く場所を確保する必要があると思いますがどんな環境でも満足できるWi-Fi環境を作る事が出来る超高性能Wi-Fiルーターです。
ゲームに快適なネット環境でプレイしよう!
今回はオンラインゲーム用にWi-Fi接続する方法とWi-Fi機種の選び方を紹介しました。
初めてやる時は分からないことが多くて不安ですが、ネット回線を申し込む方は初めての方が多いので申し込み画面も分かりやすく作れている会社が多いです。
最初に申し込みをする時に気にするのは、月額利用代金が5,000円に近い所を選ぶ事だけ意識して下さい。
Wi-Fiを接続した後で「Wi-Fiの通信属度が遅い」や、「昔より遅くなった」と感じる場合は『Wi-Fiルーターのアップデート』が必要な場合が考えられます。
Wi-FiルーターもPCと同じようにインターネットを通じてウイルスに感染する可能性もあります。
その為Wi-Fiルーターにもプログラム強化の為のアップデートが定期的に必要です。
使用している「Wi-Fiルーター名」と「アップデート」とネット検索すれば、製造メーカーのアップデートまでたどり着けると思いますので、Wi-Fiの通信速度が気になった方は是非試してみて下さい。
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