FPSのように、敵の足音などに反応した操作を必要とするゲームも増えてきています。
このようなゲームの上手いプレイヤーの多くは、ヘッドセットを使用しています。
FPS(ファーストパーソン・シューター)ゲームが好きな方には必須のヘッドセットですが、どんなゲームをプレイする時でもヘッドセットを使うとゲームの没頭感が違います。
ゲームの操作性を上げるためにも、よりゲームの世界に没頭して楽しむためにもヘッドセットを使う事がおすすめです。
今回は、目的別のおすすめヘッドセットランキングを紹介します。
ヘッドセットを購入に失敗しない為の基本情報!
まずヘッドセットとヘッドホンの違いを説明します。
- ヘッドセット:マイク付きヘッドフォン
- ヘッドフォン:マイクが付いていなく音だけ聞く
マイクは主にボイスチャットする時に使いますが、ゲーム以外でもスカイプ通話時などにも使います。
ゲームでボイスチャットもしないしスカイプも絶対使わない方は、マイクが付いていないヘッドフォンを購入しても良いと思いますが、ヘッドセットのマイクは使わない時収納出来て邪魔にならないです。
今は使わないけど、使う時があるかもしれない方はヘッドセットを購入しておいた方が良いと思います。
イヤホンとどう違うのか?
周囲に音が漏れず、自分はゲームの音に集中する点ではイヤホンもヘッドフォンも同じですが、ゲームの操作性向上を考えるのであればイヤホンでは目的を果たせません。
イヤホンの音が出てくる場所は狭い範囲から出てくるので、音から奥行きや位置関係を聞き取ることが難しいです。
その点ヘッドフォンは、広い範囲から音を出すことが出来るので、音で奥行きや位置関係の表現が出来て、敵との距離や敵の位置を判断する事が出来ます。
ヘッドセット購入時に気をつける4つのポイント!
ヘッドセットとゲーム機をつなぐ接続端子に注意!
接続端子は主に3つのタイプに分かれます。
- USB接続
- 3.5mmミニプラグ接続
- Bluetooth接続
PS4の場合は全ての接続方法でOKですが、接続端子によって接続する場所が変わります。
- USBとBluetooth:ゲーム機本体
- 3.5mmミニプラグ:コントローラー
PS4本体にはBluetooth内蔵で、コントローラーには3.5mmミニプラグを差し込むプラグジャックが搭載されています。
他のゲーム機によっては特定の接続方法しか使用できない場合が多いので、自分が使いたいゲーム機にはどの接続端子が対応するのか確認する必要があります。
モニターにヘッドセットをつなぐ方法では、ゲーム機の接続端子には依存せずモニターの対応している接続端子のヘッドセットが使用できます。
間違った接続端子のヘッドセットを購入しても変換コネクタをつかえば使えますが、変換コネクタを使用すると音質が低下する場合が多いので、対応機種に合った接続端子を選ぶことをおすすめします。
有線かワイヤレスか決めよう!
有線 | ワイヤレス | |
価格 | 安価 | 高価 |
品揃え | 豊富 | 少ない |
充電 | 不要 | 必要 |
故障 | ケーブルの断線が多い | 少ない |
使用感 | ケーブルが邪魔 | ケーブルが無いので快適 |
どちらもメリットデメリットがありますが、上記を参考にして自分に合った方を選んで下さい。
一昔前のワイヤレスヘッドセットは、性能が悪くて音の遅延やノイズが気になる物もありましたが、最近のワイヤレスヘッドセットは安価な物でも心配する必要ないです。
ワイヤレスの一番のデメリットは充電が必要で、長時間プレイする方は充電が切れる心配があるので有線を選ぶ方が多いです。
ヘッドセットのスピーカーの数(チャンネル数)に注意!
ヘッドセットの商品名や、商品説明に「5.1ch」や「7.1ch」という表示がされています。
chはチャンネル数で、チャンネル数とは音が出るスピーカーの数です。
「7.1ch」であれば7つのスピーカーと1つのサブウーファーが付いているヘッドセットになります。
スピーカーの数が多くなると、音で奥行きと位置関係の表現力が高まりますのでゲームの臨場感や操作性も良くなります。
ちなみにPS4純正のヘッドセットは「7.1ch」で、現在のヘッドセットの主流になっています。
現行ゲームの多くが「7.1ch」に対応していて、「9.1ch」対応のゲームも続々と増えてきています。
通販で販売しているヘッドセットには、チャンネル数が記載されずに販売している物もありますが、表示していないヘッドセットはチャンネル数が低い可能性が高いので避けた方が良いと思います。
ゲーム用にヘッドセットの購入をするのであれが「7.1ch」以上のヘッドセットを購入するのがおすすめです。
フィット感を確かめよう!
自分の耳の形に合わないヘッドセットは、長時間付けていると耳が痛くなってしまいます。
高価なヘッドセットを購入する時は、実際に装着してフィット感を試した方が良いと思いますが、お店に行けない場合は装着感に関するレビューを必ずチェックしましょう。
フィット感は耳の当たる部分が特に重要で、頭の大きさや形はよほど人並み外れていない限りサイズ調節も出来ますので問題ないです。
PS4におすすめのヘッドセットランキング!
ランキングは、ヘッドセット初心者から中級者向けに1万円前後でも高品質のヘッドセットを選んでいます。
価格は変動する可能性があります。
第5位:Ear Force Gaming Headset TBS-P11
- 価格 :5,980円(税抜)
- 接続端子:USB、ミニプラグ
制作元のTurtle Beach社は日本ではあまり有名ではないですが、海外ではメジャーなメーカーです。
そのためPS3用ヘッドセットとして世界一の販売を記録した商品です。
もちろんPS4にも使えますし、USBとミニプラグで接続できるゲーム機には使えます。
第4位:プレミアムワイヤレスサウンドヘッドセット(CUHJ-15005)
- 価格 :18,000円(税抜)
- 接続端子:USB、ミニプラグ
ソニーから発売されているPS4用の純正ヘッドセットです。
「7.1ch」に加えワイヤレスで使い勝手も良く、どんなゲームにも問題なく使えて価格も比較的安いので、高コスパのヘッドセットです。
PSVR(バーチャルリアリティ)との相性も良く、VRの没頭感を高めてくれます。(VR使用時は有線接続)
第3位Astro Gaming A40 TR+MIXAMP ProTR
- 価格 :28,600円(税抜)
- 接続端子:ミニプラグ
ゲーム用ヘッドセットとして最高性能で、他のヘッドセットでは分からない敵の動きや距離感が音で感じることが出来る。
イコライザ設定を調整して、プレイするゲームに最適化する事も可能。
以前はもっと高額なヘッドセットですが、現在はだいぶ価格が下がってきたので購入しやすくなっています。
他のヘッドセットを使っている方が、この『Astro Gaming A40 TR+MIXAMP ProTR』を使えば、ほとんどの方が感動レベルの音質の違いを感じると思います。
まだまだ他のヘッドセットと比べると非常に高価ですが、予算に余裕があれば間違いない逸品です。
第2位:ロジクールG430サラウンドゲーミングヘッドセットDolby7.1
- 価格 :7,550円
- 接続端子:USB、ミニプラグ
下位モデルのG230と重量はほぼ同じでこちらは「7.1ch」に対応しています。
重量が軽いので長時間のプレイにも負担が少ない事と、イヤーパッドの可動域が広いのでイヤーパッドの圧力が均一になるので、締め付けられている感覚が少なく快適。
高品質で使用感も良いので、どんな方にもおすすめできるヘッドセットです。
第1位:キングストンHyperX Cloud KHX-H3CL/WR
- 価格 :11,880円(税抜)
- 接続端子:ミニプラグ
1万円以下ヘッドセットの中で一番音質が良いのが『キングストンHyperX Cloud KHX-H3CL/WR』と言われています。
チャンネル数は「7.1ch」で、直径53mmの大型ドライバーがクリアで正確な音を実現していて、この価格でこの性能は素晴らしいです。
イヤーパッドも交換可能で自分に合ったイヤーパッドを選ぶことが出来ます。
自分に合ったヘッドセットを使ってPS4を楽しもう!
今回はPS4でゲームをする時におすすめのヘッドセットを紹介しました。
まだヘッドセットを使っていない方で、購入を迷っている場合は1,000円台のヘッドセットでも良いのでまずは使ってみて下さい。
どんなに安いヘッドセットでもゲームの没頭感を感じられてより楽しくプレイ出来る事を実感すると思います。
始めから高価なヘッドセットを購入する必要はないと思います。
徐々にヘッドセットのランクを上げた方が、より性能の違いも実感できて新しいヘッドセットを使った時の感動が増すと思います。
自分に合ったヘッドセットでもっとPS4を楽しみましょう!
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